(1)モデルとインスタンスの繰り返し設定
1)モデルの繰り返し設定
a.Lクラスの要素名が--任意--
b.Sクラスの要素名が--任意--
c.キーワードがP[N][x](x=1,2,..n)でNの場合
インスタンスは、上記モデルの3つのケースのデータの作成。
2)インスタンスの繰り返し
a. Lクラス名が同一で、要素名が異なるものを複数作成できます。
b. Sクラス名が同一で、要素名が異なるものを複数作成できます。
c. キーワードのP[N][x](x=1,2,..n)は、N個のキーワードデータが作成できます。
Lクラスの例:
ここでは、モデルのLクラスの要素名が--任意--です。
インスタンスは、具体的な要素名を複数設定しています。
Sクラスの例:
Sクラスも要素名については、Lクラスと同様である。
キーワードの例:
ここでは、状態遷移キーワードP[N][1],P[N][2],P[N][3]の例です。
インスタンスの具体的なキーワードデータが複数設定されています。
(2)出力定義の繰り返し設定
シーケンス識別子で繰り返しのある変数識別子を設定したケースを表示します。
シーケンス識別子$Seq[1]で、モデルのLクラス名の要素名は--任意--の変数設定。
設定変数は、$Var[28]です。
$Var[28]はループが表示されます。
ループには、オプションとしてループとループ終了があります。
(3)出力定義の繰り返しオプション
1) ループ:
ループには、"次に続ける"と"新しい行"の2つオプションがある。
"次に続ける"を選択した場合:
上図の内容をメニュー"出力"の"出力定義のチェック"で確認します。
出力定義のチェックでは、繰り返しがあった場合2回繰り返しを表示します。
1回目の終わりと2回目の始まりは繋がった状態になります。
新しい行のキーワードを選択した場合;
1回目が終わりで終了し2回目の始まりが改行して表示されます。
2) ループ終了キーワード:
"全て出力"と"最後の$Var以降出力しない"の2つのオプションがある。
全て出力を選択した場合:
ループ終了回数目の表示も全て表示される。
最後の$Var以降を出力しないを選択した場合
ループ終了回数目の表示が$Varの変数ある後は表示されません。
複数の$Varがあった場合は、最後の$Varの後を表示しません。