ファイル出力する前の展開チェックに"出力定義のチェック"を行います。

       「9.1.6 パターン構成と解析」の例を取り上げます。
      

       メニューの出力の"出力定義チェック"をクリックします。
        
      または、$File[x]か$Seq[x](x=1,..,n)を右クリックして"出力定義のチェック"をクリックします。
              

      出力定義のチェックした画面が表示されます。
       

      出力定義チェックで繰り返しがある場合は２回繰り返しています。
      最初に$Seq[1]を処理します。$Seq[1]は繰り返しなので２回繰り返します。
      $Seq[1]の内容に$Var[28]の変数識別子が繰り返されます。
　 繰り返しの場合は、%Var[28][x] (x=0,1)と表示します。
      $Seq[1]の内容に下位シーケンス$Seq[3]があります。
　要素名#Var[39]が展開されて表示されます。 
     変数識別子が繰り返しがない場合は、#Var[y](y:変数番号）で表示します。
      $Seq[3]に下位シーケンス$Seq[5]があり、$Seq[5]を処理します。
      $Seq[5]の内容に状態遷移キーワードK[N][1],K[N][2],K[N][3]が表示されます。
      $Var[57],$Var[58],$Var[59]が繰り返されます。
　  表示は、%Var[57][x][1],%Var[57][x][2],%Var[57][x][3] (x=0,1)となります。
      $Seq[1]と同じ階層の$Seq[2]の処理をします。
      $Seq[2]に下位シーケンスも変数識別子もありません。
　 記述内容をそのまま表示します。
      改行があるので、改行されています。
      $Seq[4]も$Seq[2]と同じで、記述内容をそのまま表示します。
      改行があるので、改行されています。