RfcAgiler  繰り返し設定SSL









   (1)モデルとインスタンスの繰り返し設定
        モデルのLクラスの要素名が--任意--,Sクラスの要素名が--任意--,キーワードが
        P[N][x](x=1,2,..n)でNの場合、インスタンスでは、Lクラスでは、Lクラス名が同一で、
        要素名が異なるものを複数作成できます。Sクラスでも、 Sクラス名が同一で、
        要素名が異なるものを複数作成できます。キーワードのP[N][x](x=1,2,..n)は、
        N個のキーワードデータが作成できます。

       Lクラスの例:
       out_52 

       ここでは、モデルのLクラスのトランスポート層の要素名が--任意--で、
      インスタンスは、具体的な要素名TCP,UDPと複数設定しています。 

      Sクラスの例: 
       Sクラスも要素名については、Lクラスと同様である。

      キーワードの例:
      out_53 
      ここでは、状態遷移キーワードP[N][1],P[N][2],P[N][3]の例で、インスタンスの具体的な
     キーワードデータが複数設定されている。具体的データとしてNは、19個あります。       

  (2)出力定義の繰り返し設定

       シーケンス識別子で繰り返しのある変数識別子を設定したケースを表示します。
      out_54 
       シーケンス識別子$Seq[1]で、モデルのLクラス名:トランスポート層の要素名は
        --任意--を設定変数に設定($Var[28]) することにより、 ループ、ループ終了
       キーワード設定項目が表示され、変数識別子リストのループにループが表示されます。
       処理としては、$Seq[1]の内容が$Var[28]のインスタンスが持つ個数分繰り返され、
       $Var[28]には、インスタンスの値が個数分順に表示されます。 

 (3)出力定義の繰り返し設定
      ループキーワード:
       out_55       
      ループには、次に続けると新しい行の2つのキーワードがある。 

      次に続けるのキーワードを選択した場合:
 
      out_56 

       上図の内容をメニューの出力の出力定義のチェックで確認すると、
      out_57 
      出力定義のチェックでは、繰り返しがあった場合2回繰り返しを表示し、変数識別子$Var[28]は、
      繰り返しであれば、一回目の表示は、%Var[28][0]で二回目の表示は%Var[28][1]となります。
      ここで、ループキーワードで次に続けるにした場合、1回目が終わりで終了し2回目の始まりが
      パターンで始まるが、そこが繋がった状態になります。

      新しい行のキーワードを選択した場合; 
      out_58 

      ここで、ループキーワードで新しい行にした場合、1回目が終わりで終了し2回目の
     始まりがパターンで始まるが、そこが改行して表示されます。

      ループ終了キーワード:
       out_59
      ループ終了には、全て出力と最後の$Var以降出力しないの2つのキーワードがある。 

      全て出力を選択した場合:
      out_60 
      ループ終了回数目の表示も全て表示される。

      最後の$Var以降を出力しないを選択した場合 
      out_61 

      ループ終了回数目の表示が$Varの変数ある後は表示されません。
      複数の$Varがあった場合は、最後の$Varの後を表示しません。