RfcAgiler  出力定義ファイル出力SSL









     「9.2. 出力チェック」で出力イメージを確認したら、出力したいインスタンスを開いて、
      具体的なインスタンスのLクラスの要素、Sクラスの要素、キーワードのデータを
      変数識別子に入れ込みファイル出力します。
      インスタンスを開かないと出力定義ファイル出力は出来ません。

      メニューの出力で参照ファイル出力をクリックする。
       out_71 

       ファイル出力画面が表示されます。       
      out_73 

   ユーザー:
      自分のユーザ名が表示されます。複数ある場合(インスタンスの管理画面で複数作成できる。

       例えば:kataに対して複数設定すると、kata(1),kata(2),...となる)は、コンボボックス
      から設定したいユーザー名を選択します。

  出力ディレクトリ:
      最初は、インスタンスの管理画面で設定した出力先ディレクトリが表示されます。
      out_74 

       変更したい場合は、参照ボタンをクリックして、 出力ディレクトリ画面が表示されます
      ので、そこから出力したいディレクトリを選択します。
      変更した内容は、キーワード保存ボタンか、ファイル出力ボタンをクリックすると保存されます。
      保存されたキーワードがあれば、読み込まれ再読み込みボタンも可能になり、キーワードの
      出力先ディレクトリが反映されます。 

   出力タイプ:
      参照ファイル出力と出力定義ファイル出力があります。
      ここでは、出力定義ファイル出力にチェックします。(最初は、チェック済みになっています)
      ファイル出力ボタンをクリックした場合、チェックされているものだけファイル出力されます。 

   参照ファイル情報と出力定義情報タブ:
      ここでは、出力定義情報タブが最初に設定されます。
       out_75    
       処理をインスタンスにして、 メニューの出力で参照ファイル出力をクリックすると、
       参照ファイル情報が最初に設定されます。
       出力定義情報は、ファイルシーケンス単位に使用するモデルのLクラスのクラス名と
       要素名が表示されます。
       インスタンスで各ユーザが作成したものから、モデルのLクラスのクラス名と要素名に
       対応するインスタンスが表示されます。
      out_77 

      $File[1]で使用するLクラスに対して各ユーザーのインスタンスが設定されています。
      ここでは、Lクラス名:トランスポート層、要素名:--任意--が使用されるLクラスです。
      このLクラスに対して各ユーザが作成したインスタンスのLクラスが表示されます。 
      最初は、ユーザーで設定されている自分のユーザー:kataとインスタンスの
      Lクラス:トランスポート層、要素名:TCPがチェック済みになっています。
      このインスタンスのLクラス、Sクラス、キーワードが出力定義の変数に入ります。
      保存されたキーワードがあれば、読み込まれ再読み込みボタンも可能になり、
      キーワードの値が反映されます。 
      別のユーザの変数を使用したい場合は、別ユーザにチェックを付けます。
      この変更値もキーワード保存ボタンか、ファイル出力ボタンをクリックすると保存されます。

  再読み込み:
      再読み込みボタンをクリックすると、修正した値が、最後に保存したキーワードに変更されます。       

  初期状態:
      初期状態ボタンをクリックすると、保存したキーワードを読み込まない時点の最初の値が設定されます。 

  キーワード保存:
      キーワード保存ボタンをクリックすると、現在の設定したキーワードの値を保存します。 

  ファイル出力: 
      ファイル出力ボタンをクリックすると、表示されているファイル識別子(ここでは、$File[1],$File[2])
      を解析し使用するLクラスに対応するインスタンス(チェックしたユーザのインスタンス)の値を
      シーケンス識別子で設定した変数に入れ込み、ファイル出力する。
   「9.2出力チェック」での例で説明します。

       出力チェックの画面 
       out_78

       Lクラス要素名:%Var[28][x](x=0,1) のインスタンス
      out_79 

       Lクラス:トランスポート層は、要素名は--任意--で複数設定可能であるが、
      ここではTCPの1個しか設定していないので、繰り返しは、1回です 。
      対応する変数名は、出力変数名に値が設定してあれば、出力変数名(transport)が
      設定されます。設定していない場合は、TCPが設定されます。

        Sクラス要素名:#Var[39]のインスタンス
       out_80       

       Sクラス:構成 要素名:状態遷移で固定なので繰り返しはありません。 
      対応する変数名は、出力変数名に値が設定してあれば、出力変数名(State)が
      設定されます。設定していない場合は、状態遷移が設定されます。
      キーワードK[N][1]:%Var[57][x][1],キーワードK[N][2]: %Var[58][x][2],
      キーワードK[N][3]:%Var[59][x][3](x=0,1)のインスタンス 

       out_81     

      キーワードはK[N][1], K[N][2], K[N][3]でNは繰り返しです。
     Row1からRow19までデータがあります。
     %Var[57][0][1]は受信でオープン,%Var[57][0][2]はCLOSED,
     %Var[57][0][3]はLISTENが入ります。
     これを19回繰り返します。

      ファイル出力結果 
 
       ファイル出力結果は、出力ディレクトリ内に$File[0]でファイル名と拡張子を設定した
         ファイル名で出力されます。

       出力結果 
      out_82 

      $Fileでファイル名と拡張子を設定していない場合は、ファイルは出力されません