(1) ファイル識別子の生成
パターンファイルを作成するには、最初にファイル識別子を作成する必要があります。
メニュー -> 出力のファイル識別子の作成をクリックするか
ファイル識別子、シーケンス識別子、タイトルの画面内を右クリックして、
「 ファイル識別子の作成」をクリックします。
ファイル識別子$File(1)が設定されます。
タイトルとファイル名、拡張子を設定します。ファイル名と拡張子で出力するファイル名
になります。内容には、このファイルでのパターンの概要を記述します。
(パターンファイルには反映されません)
ファイル内でモデルで使用されるLクラスとSクラスの要素名およびキーワードを持つ
Lクラスを設定します。
(2) ファイル識別子の削除
削除したいファイル識別子を選択します。
(ただし、下位にシーケンス識別子があると削除できません)
メニュー -> 出力のファイル識別子の削除をクリックするか
選択したファイル識別子を右クリックして、ファイル識別子の削除をクリックします。
ここでは、ファイル識別子$File[2]が削除されます。
(3) モデルLクラスの変数設定
パターンファイル内(ファイル識別子の下位シーケンス識別子)でモデルのLクラス、
Sクラスの要素とキーワードをパターンの中に埋め込むのに必要なものだけLクラスで
設定します。
シーケンス識別子内では、実際に設定する、Lクラス、Sクラス、キーワードを設定します。
設定するファイル識別子を選択します。
モデルの必要とするLクラスを選択し、変数設定ボタンを押します。
変数設定にLクラス名:アプリケーションに設定されます。
(4) モデルLクラスの変数削除
設定したモデルLクラスで必要なくなった場合に、設定変数のLクラスを選択します。
上図では、Lクラス:プレゼンテーション層を選択し、変数削除ボタンをクリックして削除します。
設定変数からLクラス:プレゼンテーションが削除されました。
次に、設定変数を選択した場合、変数削除ボタンが表示されない場合があります。
設定変数のLクラス:トランスポート層を選択すると変数削除ボタンが表示されないので、
削除できません。これは、Lクラス:トランスポート層がファイル識別子の下位に作成さ
れるシーケンス識別子でLクラス:トランスポート層が変数として設定されているためです。